好景気だからと設備投資を計画して、設備が整った頃には不況がやってきて、稼働率が低くなり返済負担が大きく経営が苦しくなる、ということはありがちな問題です。また、閑散期に販売促進を計画したのはよいが、顧客の獲得に時間がかかり、結局閑散期の助けとはならなかったということもよく起こります。...
ビジネスを始める際に、小さく初めて大きく育てるという考え方があります。最初から大規模な投資が必要な業種(製造業など)を除き、小さく始めることは良いことだと思います。いつまでもビジネスが小さいままだともったいない。せっかく始めた事業を大きく育てるには何が必要でしょうか。...
「社長という立場は、何を自分でするか、何を委託したり外注するかについて最適な判断を下す必要があります。コア業務は自分で行い、他の人でもできる仕事は外注して自分の時間を確保することが必要です。...
あなたのビジネスは「1つの」「1人の」等、「1」がつくフレーズで表現されませんか。 もしそうであれば、あなたのビジネスは重大なリスクを抱えている可能性があります。 ダン・ケネディは、ビジネスで最も避けるべき最悪の数字は「1」だと述べています。...
ダン・ケネディは、短期間で事業を成功させるには、セールスとマーケティングに力を注げと言っています。棚の埃を払ったり、帳面を付けたり、従業員を管理したりしてもお金持ちにはなれないと言っています。 セールスとマーケティング以外の仕事をするなということではありませんが、誰かがお客を呼び込み、つれてこなければ事業は成り立ちません。...
近年、ビジネスにとって、社会貢献活動に取り組むことは重要であり、欠くことのできない要素となりました。社会貢献活動とは、企業が自社の事業活動を通じて、社会に貢献することです。具体的には、環境保護活動、教育支援、貧困救済など、様々な活動があります。...
皆様のなかには、寄付やボランティアなどの社会貢献活動をしていらっしゃる方も多いと思います。日本人の美徳として、そういった行為は自分で宣伝せずに人目につかないように行うという意識があると思います。 少し前に、施設の子どもにランドセルを匿名で寄付した方(タイガーマスクさん)がいらっしゃいましたが、とても良い話と思います。...
CSR(Corporate Social Responsibility)は、企業の社会的責任を指します。この概念をより分かりやすく説明するために、近江商人の「3方よし」が用いられます。この考え方は、「売り手よし、買い手よし、世間よし」という3つの側面が調和してこそ、本当の意味での企業の社会的責任が果たされるというものです。...
現在、新型コロナウイルスの感染が下火になっており、飲食店での飲食や旅行の需要も元通りとはいかないまでもある程度回復してます。 コロナの流行がこのまま終息に向かうのか、または再び感染拡大の時期がやってくるのかは、だれにも分かりません。 先行きが不透明な中、経営者としてはどのような準備をしていけばよいのでしょうか。...
人間にはさまざまな欲望がありますが、20世紀初頭に生まれたアメリカの心理学者である、マズローが唱えた欲求5段階説は、人間の欲求には5段階あり、低次の欲求が満たされると、順に高次の欲求に移っていくというものです。5段階は、低いほうから、生理、安全、社会、承認、自己実現となっています。...